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バイオマス熱分解発電設備 CO2削減に向けた木質バイオマスの有効利用

熱分解ガス化発電実証設備 写真 熱分解とは、燃焼とは異なり、バイオマスを還元雰囲気下で加熱し、発生する可燃性ガスを燃料として利用し、発電機により発電を行います。
熱分解ガス化発電実証設備
設備能力: 木材チップ 200 kg/h
発電量 : 120 kW

バイオマス熱分解ガス化発電 フロー

バイオマス熱分解ガス化発電 フロー
熱分解装置 写真 熱分解装置
間接加熱式の横型回転炉で、バイオマスを650℃まで加熱します。
その結果、可燃ガスと炭(チャー)が生成します。
原料 写真 炭(チャー) 写真
原料 炭(チャー)
発電装置 写真 発電装置
可燃ガス及び燃料油(BDF)によるデュアル発電式であり、温水による熱回収も行うコージェネ発電機を使用しています。

熱分解ガス化発電の効果

1. 電気としてエネルギーを回収するため、その利用範囲が広い。

⇒ 暖房・温水のほか、照明、空調等にも利用可能。

2. 熱分解による生成物(炭・木酢液等)の回収が可能。

⇒ 炭・木酢液等の有効利用が可能。

3. 無酸素雰囲気下における反応であるため、発生品の酸化が起きない。

⇒ 回収金属(レアメタル・アルミ等)を非酸化物として回収可能。