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顕微レーザーラマン分光分析

弊社では、2010年6月に「顕微レーザーラマン分光分析装置」を導入いたしました。

異物分析は、お客様のトラブル処理の場合が多く、短納期分析がほとんどです。

通常、微小異物のIRやEDS分析を行うには、異物混入層の表面を露出させる必要があります。

これまでは、異物混入層を露出させる為だけに、数時間掛かることもありました。

しかし、レーザーラマン分光分析装置を用いれば、異物混入層を露出せずに分析が可能なので、短納期分析にスピーディーに対応できます。

顕微レーザーラマン分光分析装置写真

メーカー型式

NRS-5100/日本分光

分 類

異物分析 構造解析

付属オプション

光源2種、グレーティング2種装備 自動XYステージ 3D解析プログラムなど

特 徴

レーザーラマン分光分析装置は、分子振動に由来する化合物情報が分かるなど、成分の情報が得られる装置です。粉末、液体、固体など様々な形状の試料形態に対応でき、
例えば、繊維、フィルム、粉末、ブロック、ガラス封入サンプルなどを非破壊・非接触で分析できます。

また、深さ方向の分解能が高いことから、フィルム内包物の微小異物分析、粘着テープの基材フィルムとして用いられた多層基材フィルムの組成分析など多層構造材料解析などにも有効です。

さらに、IRと比較して無機物の同定能力が高いことから、結晶性の無機異物や、グラファイト・カーボンブラックといったものまで同定が可能となります。

用 途

異物分析 成分分布確認 フィルム層構造解析など